天井を見上げると、長さ最大8メートルの北山丸太が12本。このトラス構造の部材にも、北山丸太を使用しています。
そして、この北山丸太は軒先まで張り出ており、独特の存在感です。
壁をデザインする
森林環境を全身で感じられるよう、大きな開口部を設けました。
そのため、とても開放感のある建物となっています。
斜め格子欄間
この開口部を実現すると構えが悪くなってしまします。そのため、今回新たに耐力要素となり得る斜め格子欄間を開発しました。
この斜め格子欄間は、実大実験も行っています。また、構造の安全性の検討も行っています。
現場見学会を行いました
この「晴暉舎」の現場見学会には、約70名超の方々がご参加くださいました。当日は、あいにくのお天気でしたが、たくさんの方々にご参加いただくことができました。(2013年4月7日 開催時間:PM1:00 ▶ PM4:00)
現場案内ののち、木材の利用の必要性・建物の構造性・今回の建物についてのプレゼンテーション行いました。
※南 宗和(里仁舎)、北守 顕久氏(京都大学生存圏研究所)、中島 昌一氏(京都大学生存圏研究所)