軽井沢・レーモンドツアー
アントニン・レーモンド
2011年8月22日軽井沢にて、丸太使いの名人"アントニン・レーモンド"の建築の勉強会を行いました。
今回のレーモンドツアーには、北山丸太の利用促進を目論むMARUTA★BOYSの仲間が集まりました。
※MARUTA★BOYS… 詳しくは、森林流のページからご覧いただけます。
■10時頃 軽井沢駅に集合
■午前中 聖パウロ教会→ペイネ美術館
■14時頃 軽井沢新スタジオ
※北澤建設設計事務所設計の丸太の建築物も見学
■夕方 軽井沢駅にて解散
まず、聖パウロ教会
レーモンドの丸太教会の最高傑作「新発田教会」に負けず、聖パウロ教会もとても有名です。
聖パウロ教会のこの建物は、とても簡単な構造ですが、太鼓挽きにされたなぐりのトラスが光り輝いていました。やはり、キリスト教だけにクロスのトラスがよく映えます。
丸太トラス
次に現ペイネ美術館に足を伸ばしたあと、最大の目的である新軽井沢スタジオに向かいました。
新軽井沢スタジオ
新軽井沢スタジオは、北澤先生に、ご案内をして頂きました。またレーモンドの話を聞かせて頂きました。 北澤先生は、この新軽井沢スタジオの現在の所有者でもあり、レーモンドのお弟子さんでもある方です。これ以上ありえないほどの、素晴らしい建築探訪の条件の中で行われました。
また、北澤先生は、この傘丸太スタイルで、十棟ほど、住宅を建てておられるとのことで、今回は、特別に最近軽井沢に建てた山荘を見せて頂きました。
北澤先生・関係者の方々には、この日のためにお時間をとって頂きましたこと大変感謝をしております。